ewによれば、ガイ・リッチーと【ワイルド・スピード】シリーズや【トランスポーター】シリーズでお馴染みのジェイソン・ステイサムがコンビを組んだ映画【ラース・オブ・マン】がアメリカで5月7日に公開され、初週の興行収入がランキング1位のおよそ800万ドル(8億7千200万円)になる見込みと報じられた。
【ラース・オブ・マン】が興行収入1位
同じ週のランキングは調査会社コムスコアによると
- 2位【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編】約300万ドル
- 3位【モータル・コンバット】約240万ドル
- 4位【ゴジラvsコング】約200万ドル
- 5位【ラーヤと龍の王国】約190万ドル
となっている。
更にew紙は【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編】が当面のライバルになるであろうと予測。
【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編】は英題Demon Slayer the Movie: Mugen Trainとなり、日本では【千と千尋の神隠し】(2001)の興行収入を抜いたと話題になりましたが、アメリカでも当面勢いは止まらない模様。
同紙はコロナウィルスの感染率が下がり外出制限なども緩和された事で、映画の初日を楽しむ人も含めて余暇の過ごし方の幅が増えたのだろうとしている。
北米では現在60%の映画館が稼働中だ。
【ラース・オブ・マン】公式トレーラー
Wrath of Man(原題)のトレーラーも公開された。
ジェイソン・ステイサムは相変わらずクールかつ渋い。
監督・脚本はガイ・リッチー
映画【ラース・オブ・マン】は、【ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ】でガイ・リッチーとの初コンビと役者デビューを果たしたジェイソン・ステイサムが、2005年の【リボルバー】以来の4度目のガイ・リッチーとのコンビ作となる。
映画の内容はフランス映画【Le Convoyeur】(2004年)(英題Cash Truck/現金輸送車)をリメイクした作品で、暴力を基調とした強盗アクション・スリラー、ネオ・フィルム・ノワール的なものとなり、ジェイソン・ステイサムは主人公パトリック”H”ヒルを演じる。
Hは社会性のない不器用な性格で、ロサンゼルスで多額の現金を輸送する警備会社フォルティコカンパニーに雇われる。
だが、Hが警備会社に就職した真の目的は彼の息子を殺した犯人を突き止めるためだった。
Hは息子の復讐を果たせるのか?
その他のキャストは、スコット・イーストウッド、ポスト・マローン、ジョシュ・ハートネット、ホルト・マッキャラーニ、ニアム・アルガー、ジェフリー・ドノヴァン、ダレル・デシルバ、ラズ・アロンソ、リン・レネー、モンタナ・マニング、バブス・オルサンモクン、タイグ・マーフィー、アレックス・ファーンズ、ジョシュ・カウダリー、ラウル・カスティーリョ、レベッカ・カルダー、デオビア・オパレイ、ジェイソン・ウォンほか。