【イエロージャケッツ】シーズン1全あらすじと考察。あの時、彼女たちに何があったのか?

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【イエロージャケッツ】第3話

あらすじ

1996年

イエロージャケッツたちは墜落事故で亡くなったレイチェルとトラヴィスの父、乗務員とパイロットの6名を丁重に弔い、矢継ぎ早やつぎはやに移動を始めます。

飛行機にあった食料や水が底をつき始めていたのです。

そこで一行は、タイッサが見つけた約6km先にある湖へと急ぎます。

何とか湖に辿り着いた一行が憩いのひと時を過ごしたのち、ロッティが見つけた山小屋を暫しの拠点とすることにしました。

しかし、その山小屋には衝撃の真実が隠されていたのです。

現代

ショーナはついにジェフが不倫相手と思しき女性と一緒にいるところを目撃し、自身もたまたま出会った整備士のアダムと不倫関係へと陥ります。

タイッサは選挙活動も息子サミーとも上手くいかず、中でもサミーが暴力的になるなど奇行が目立ち始めます。

ミスティとトラヴィスの家にやって来たナタリーは、彼が留守だったためガラスを割って屋内に侵入し、ごみ箱からトラヴィスの職場が牧場であることを突き止めます。

牧場へと向かうと……そこには首を吊ったトラヴィスの遺体がありました。

ロッティは精神病ではない⁉︎

ロッティは全国大会へと向かう前の朝食時と飛行機が墜落してからも、携帯していた抗精神病薬を服用していました。

その後、携帯していた精神薬が切れた後の様子は少しおかしいものの、精神病のような不安定さとは異なるように見えます。

無論、精神病と一概に言っても様々な病気があるため断言はできませんが、もし本当にロッティが何かしらの精神病を患っているのであれば、パニックだったり落ち着かなかったりなどもう少し不安定であってもおかしくないはず。

それに比べてロッティの様子は、ただ“何かを恐れている”ようであり、精神病とはまた違った原因があるように思えます。

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【イエロージャケッツ】第4話

あらすじ

1996年

イエロージャケッツたちは深刻な食糧難に悩まされていましたが、偶然にも山小屋には猟銃が残されていました。

そこで狩りの経験豊富なスコットコーチは猟銃を使って狩りをすることを提案し、彼女たちに猟銃の指導を始めます。

その結果、最も腕の良いナタリーとトラヴィスの2人が狩りを担当することになりました。

ナタリーは銃の扱いには長けていましたが、その裏には銃にまつわる父との悪夢がありました。

残りのチームメイトは周辺を散策して食料を探していたところ古いセスナ機を発見。

一目散にローラが操縦席に乗り込んでセスナ機の無事を確かめてみると、そのセスナ機はまだ動かせるようでした。

現代

アダムと不倫関係になったショーナは、若くて魅力的なアダムと過ごす時間を心底楽しんでいるようでした。

そんな中、ミスティを通じてトラヴィスの死を知り動揺します。

タイッサは選挙活動の一環として支援者を募るパーティーに参加しますが、誰しもが興味を示すのはタイッサの過去ばかりで支援者集めは失敗に終わりました。

トラヴィスの死が自殺と断定されたことに納得できなかったナタリーは独自に犯人捜しを始めます。

引き続き協力を名乗り出るミスティを拒絶し、警察官となったケヴィンから情報を得ようとしました。

ロッティには予知能力がある

森でセスナ機を発見して喜ぶローラたちをよそ目に、ロッティは“何かワケがある”と呟きました。

その直前にロッティは木に描かれた謎のマークを見つけており、そのマークは第3話で発見された山小屋の屋根裏部屋にあったミイラ化した遺体の近くにもありました。

このようなマーク
ヒント

謎のマークは棒人間をモチーフにしたような形をしているが、本来なら足がある場所がフックのようであったり、腕がある場所に左右2本ずつ線が描かれていたりと不思議な点が多い。

なお、このマークは第2話で現代のナタリーとミスティの元に届いたポストカードの宛名面に描かれていたものと同じものです。

ロッティはこのマークを2度目撃しているため、「謎のマークの近くでは不吉なことが起きる」と結論づけた可能性も考えられましたが、ここでポイントとなるのが第3話でのロッティの”嫌な感じがする”との発言。

これはロッティが屋根裏部屋の謎のマークと遺体を発見する前に発言しており、故にロッティはこの時点で既に謎のマークとは関係なく何らかの不吉な予感を感じていたと考えることができます。

だとすれば、ロッティのセスナ機に対しての”何かワケがある”との発言も、セスナ機を巡って今後起きるであろう不吉な出来事を示唆していたのかもしれません。

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【イエロージャケッツ】第5話

あらすじ

1996年

ずっと山小屋に違和感を感じていたイエロージャケッツは、ジャッキーの提案で霊と交信する儀式をしてみることに。

その夜、山小屋の屋根裏部屋で儀式を行っていると、何かが山小屋に近づく描写と共に窓が強く開き、ロッティが叫び始めます。

明らかに常軌を逸した様子のロッティは苦手なはずのフランス語を流暢に操り、「血を流せ、さもないと」と言いながら額で窓ガラスを突き破りました。

敬虔なカトリック信者のローラが駆けつけて事態は収拾したものの、一行は動揺を隠せずにいました。

そんな周囲の様子に苛立つタイッサは霊の存在を否定すべく、ショーナと2人で屋根裏部屋で一夜を過ごします。そこでタイッサはショーナの妊娠を確認しました。

現代

ショーナはたまたま娘に不倫現場を目撃されて弱みを握られるものの、離婚後に彼女の身に起きる悲惨な生活を盾に脅しをかけ、父ジェフに自身の過ちを告白せざるを得ない状況へと追い込みます。

選挙活動が家族を崩壊させかねないことに気付いたタイッサは1度は選挙を下りる決意をしましたが、嫌がらせに対する闘争心から結局家族ではなく選挙を選びました。

そんなタイッサの姿は痛ましく、まるで自身が抱えるトラウマと戦っているようにも見えました。

ナタリーは、トラヴィスの件で捜査を続けていましたが、ケヴィンからは大した情報を得られず、仕方なくミスティの人脈を頼って警察の捜査資料を手に入れます。

トラヴィスの死亡現場の写真を確認してみると、そこにあの”謎のマーク”が浮かび上がってきました。

ロッティの発言”血を流せ”の意味

イエロージャケッツが霊と交信する儀式を行った際、何かに取り憑かれたロッティは“血を流せ、さもなければ”との発言をしました。

しかもロッティに取り憑いた霊は非常に邪悪な雰囲気で、あまり良い霊ではないようでした。

もし邪悪な霊ならばその狙いは人間の命かもしれず、ロッティの”血を流せ”との発言は、“生き延びたい(森から脱出したい)のであれば誰かが血を流す必要がある”ことを意味しているのかもしれません。