【イエロージャケッツ】第7話
あらすじ:1996年

山小屋で救助を待つ生活に痺れを切らしたタイッサは、自ら救助を求めて南へと向かうことを決意しました。あまりにも無謀な計画にチームメイトから強い反対を受けましたが、彼女の意向に同意したヴァン、ミスティ、マリ、アキラと共に南へと旅立ちます。
山小屋に残ったショーナはジャッキーに勘付かれ妊娠していることを告白しますが、その相手がジャッキーの彼ジェフだとは言えませんでした。
あらすじ:現代

ショーナとタイッサ、ナタリーはブラックメールで要求された5万ドルにGPSを仕込み、送り主が現れるのを待ちます。そしてついに犯人と思われる人物が現れ、必死に追跡したもののすんでのところで逃げられてしまい、仕込んでおいたGPSも捨てられていました。
唯一、犯人には逃げる途中で浴びたラメが付着していることです。犯人を取り逃がした悔しさを残しながら、それぞれが帰宅。すっかり夜も明けかける中、ショーナの家の前ではアダムが彼女の帰りを待っていました。
困った顔をしつつも欲情を抑えきれなかったショーナは、ジェフの留守なのをいいことにアダムを家に入れ、夫婦の寝室で一夜を共にしてしまいます。
ミスティは記者の監禁を続け、彼女が知る全ての情報を聞き出そうとしていました。ところが、記者はなかなか口を割らず、痺れを切らしたミスティは彼女の父の殺害をちらつかせ、トラヴィスを殺害した犯人にまつわる話を聞き出します。
第7話の考察:ブラックメールは誰の仕業?
ナタリーとタイッサにのみに届いた、口止め料として5万ドルを要求するブラックメール。注目すべきは、このメールはナタリーとタイッサのみに届いており、ショーナには届いていないことです。
ミスティはショーナたちと絡んでいないため、メールが届いたのかはわかりませんが、なぜ送り主がショーナにだけメールを送らなかったのかについては疑問が残ります。一見すると、最も怪しいのは単独行動をしているミスティですが、もし彼女が送り主ならばショーナにだけ送らない理由がありません。
ショーナにだけメールを送らない理由があるのは、ショーナの夫ジェフか、娘キャリーとなるでしょう。ジェフは娘の大学資金が必要ですし、キャリーもショーナの不倫をジェフに告白するのであれば離婚後の資金が必要となります。
よって、ブラックメールの送り主はショーナの夫ジェフか娘キャリーである可能性が高いでしょう。
【イエロージャケッツ】第8話
あらすじ:1996年

救助を呼びに南へと向かうタイッサたちでしたが、ヴァンが狼に襲われて瀕死の重症を負ってしまったため、山小屋に引き返す他ありませんでした。
ヴァンは狼に左頬を食いちぎられ、歯が露出するほどの大きな裂傷を負っていたものの、山小屋で応急処置を受けて一命を取り留めます。
とはいえ、山小屋では十分な治療は施せず、きちんとした治療を受ける必要がありました。そこで、敬虔なカトリック信者のローラが森で発見したセスナ機で救助を呼びに行くことに。
あらすじ:現代

アダムとの不倫に夢中になっていたショーナは、芸術家だというアダムのSNSが見つからなかったりと、次第に彼の不審な点に気付き始めます。アダムの出身大学に問い合わせてみたところ、そもそも彼の在籍記録など存在しませんでした。
一方で、夢遊病の再発に頭を抱えていたタイッサはショーナに助けを求め、しばし休息の時を過ごした後、妻シモーヌに息子を連れてしばらく実家に帰るよう頼みます。
ナタリーはミスティからトラヴィスの口座が死後すぐに解約されたことを聞き、銀行で働く古い友人を頼って口座を解約した人物の特定を急ぎます。
第8話の考察:ローラの死は予知されていた
ローラは森で発見したセスナ機で救助を呼びに行くも、湖上で機体が大爆発してしまいました。爆発の原因は不明ですが、実は第6話にてローラが爆発に巻き込まれる可能性を示唆するシーンがありました。
それは、ローラに連れられてやって来た湖でロッティが聖霊に触れた時のこと。ロッティは、最初はツノに血の付いた鹿を見ましたが、その後ローラの方を見た時には彼女は真っ黒で、背後には燃え上がる炎のようなものが見えていたのです。
これまでのロッティの予知能力の精度の高さから考えると、これはロッティが予知した”近いうちに起きる悪い出来事”だと言えるでしょう。