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【イエロージャケッツ】シーズン1全あらすじと考察。あの時、彼女たちに何があったのか?

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【イエロージャケッツ】第8話

あらすじ:1996年

救助を呼びに南へと向かうタイッサたちでしたが、ヴァンが狼に襲われて瀕死の重症を負ってしまったため、山小屋に引き返す他ありませんでした。ヴァンは狼に左頬を食いちぎられ、歯が露出するほどの大きな裂傷を負っていたものの、山小屋で応急処置を受けて一命を取り留めます。

とはいえ、山小屋では十分な治療は施せず、きちんとした治療を受ける必要がありました。そこで、敬虔なカトリック信者のローラが森で発見したセスナ機で救助を呼びに行くことに。

あらすじ:現代

アダムとの不倫に夢中になっていたショーナは、芸術家だというアダムのSNSが見つからなかったりと、次第に彼の不審な点に気付き始めます。アダムの出身大学に問い合わせてみたところ、そもそも彼の在籍記録など存在しませんでした。

一方で、夢遊病の再発に頭を抱えていたタイッサはショーナに助けを求め、しばし休息の時を過ごした後、妻シモーヌに息子を連れてしばらく実家に帰るよう頼みます。

ナタリーはミスティからトラヴィスの口座が死後すぐに解約されたことを聞き、銀行で働く古い友人を頼って口座を解約した人物の特定を急ぎます。

第8話の考察:ローラの死は予知されていた

ローラが、森で発見したセスナ機で救助を呼びに行くも、湖上で機体が大爆発してしまいました。爆発の原因は不明ですが、実は第6話にてローラが爆発に巻き込まれる可能性を示唆するシーンがありました。

それは、ローラに連れられてやって来た湖でロッティが聖霊に触れた時のこと。ロッティは、最初はツノに血の付いた鹿を見ましたが、その後ローラの方を見た時には彼女は真っ黒で、背後には燃え上がる炎のようなものが見えていたのです。

これまでのロッティの予知能力の精度の高さから考えると、これはロッティが予知した”近いうちに起きる悪い出来事”だと言えるでしょう。

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【イエロージャケッツ】第9話

あらすじ:1996年

山小屋の周辺からは狩りの対象となる獲物が居なくなるなど食糧が底をつき始め、山小屋での生活も限界を迎えようとしていました。

救助を呼びに行くタイッサやローラの作戦も失敗に終わり冬も近づいていることから、森からの脱出に希望を見出せなくなった一行は死を覚悟して、最後のパーティーを開きます。

それぞれが授賞式用に用意していたドレスで着飾り、お酒や食事、ダンスを嗜んでいました。

ところが、用意したスープの材料に誤って幻覚作用のあるキノコが入れられてしまったことから、次第にイエロージャケッツの様子がおかしくなり始めます。

最初こそ楽しげにしていたイエロージャケッツでしたが、やがて度を越した幻覚に襲われ、ショーナは暴力的になりトラヴィスを鹿だと思い込んで首にナイフを突きつけ……。

あらすじ:現代

自宅のクローゼットからラメを見つけたショーナはブラックメールの送り主はアダムだと確信し、真相を暴くため彼の家へとやって来ました。(*7話でアダムと一夜を過ごし、翌朝ジェフが帰ってきたのに気づき慌ててアダムをクローゼットに隠した)

ショーナがアダムに詰め寄り事実確認をするも、彼は否定を続けて必死に自分ではないと弁明します。

しかし、疑心暗鬼に陥ったショーナにはアダムの声は届かず、過去のトラウマがショーナの頭を駆け巡っていました。

次の瞬間、ショーナはアダムに包丁を突き刺してしまいます。

途方に暮れながらも帰宅したショーナは、ブラックメールの送り主がジェフだったことを知るのです。

ショーナの回想シーンで首を絞めていたのは誰?

ショーナがアダムに包丁を向けた際、ショーナは過去の出来事を思い出していました。

その回想シーンの中には高校時代のショーナだけでなく、大人のショーナが何者かの首を絞めようとしているシーンが見られます。

しかもそのシーンでは2人の人物がショーナに首を絞められているようであり、最初に映る人物は口髭を蓄えた男性で、次に映るのは特徴的な髪型をした女性らしき人物です。

口髭の男性はアダムのようにも見えますが、口元以外は映っていないため定かではありません。

特徴的な髪型をした女性は腕をベッドに拘束されており、髪質はタイッサに酷似しています。

夢遊病に悩まされているタイッサだとすればベッドに拘束されるのも不思議ではないため、特徴的な髪型をした女性らしき人物はタイッサだと考えてよさそうです。

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【イエロージャケッツ】第10話

あらすじ:1996年

パーティーの翌朝、突如として山小屋の前に巨大な熊が現れて騒然とするイエロージャケッツ。

しかし、そんな彼女たちを横目にロッティだけは至って冷静で、そっと熊に近付くと最も簡単に熊を仕留めてみせたのです。

ロッティはパーティーの最中にも飢えが終わることを口にしており、またしても予知が当たったとイエロージャケッツの信頼を得ていきます。

そんな中、唯一キノコスープに手をつけずにシラフだったジャッキーは、昨日の常軌を逸したイエロージャケッツの行動について問いただします。

しかし、誰も昨日の出来事については語ろうとはしません。

それどころかジャッキーは日頃の態度を引き合いに出され、ついには完全に孤立して山小屋を追い出されてしまいます。

翌朝、一行が目を覚ますと辺り一面が雪景色に変わっていました。

ショーナは急いでジャッキーの元へ駆け寄りましたが、彼女は雪の中で冷たくなっていました。

あらすじ:現代

アダムを殺害してしまったショーナはタイッサとナタリー、ミスティを頼って殺人の証拠隠滅を図ります。

必要となる道具はミスティが揃え、ショーナとナタリーが遺体の解体を、タイッサとミスティは殺害現場の掃除を担当することに。

遺体を前に重苦しい空気が漂う中、ミスティだけは生き生きとした様子で、まるでこの状況を楽しんでいるかのようでした。

ナタリーは、不倫相手の解体を担当することになったショーナを案じましたが、ショーナは”自転車と一緒で忘れない”と慣れた手つきで遺体の解体を始めたのです。

無事に遺体の処理を終えたタイッサは心配していた上院議員選に当選し、ミスティは自宅に監禁していた記者を解放します。

ところが、彼女は帰路の途中で意識が遠のき、事故を起こしてしまいます。

一方で、トラヴィスの死の真相が掴めず絶望したナタリーは彼の後を追うべく、猟銃で自殺を図ろうとしていました。

すると次の瞬間、突然謎の集団がドアを突き破り部屋の中へと入って来て抵抗するナタリーを拉致したのです。

その集団の胸には、あの謎のマークが描かれたペンダントが着けられていました。

ロッティは取り憑かれたまま⁉︎

突如として山小屋の前に現れた巨大な熊は、まるで自ら命を差し出すかのように抵抗することもなく、ロッティに最も簡単にトドメを刺されました。

確かにロッティはパーティーで食糧難が終わりを迎えることを予言していましたが、何故熊はロッティを見た瞬間に服従するかのように寝そべったのかは不思議です。

通常、熊が人間に服従することはないので、ロッティは予知能力以外にも不思議な力を持っていると思われます。

それを紐解くヒントとなるのが、1996年のラストシーン。

ミスティとヴァンを連れ立って木の幹を訪れたロッティは大きな心臓を捧げ、「我らを闇に解き放て」との発言をしています。

ロッティはこの発言の直前にフランス語のような言葉を話していることから、以前の交霊術でロッティに取り憑いたもの対してなのか、取り憑いたものよりも位の高いものに対して発言していると思われます。

いずれにせよ、ロッティは未だ何かに取り憑かれているか、取り憑かれてはいないが霊と意思疎通ができる可能性が高いでしょう。

それ故に、巨大な熊もロッティに服従したと考えれば納得がいきます。

ナタリーを拉致したのはロッティ⁉︎トラヴィス殺害犯はロッティなのか?

現代のラストシーンにて謎の集団に拉致されたナタリーですが、その集団の胸には謎のマークのペンダントが着けられていました。

謎のマークは1996年の森や、現代でナタリーたちに届いたポストカードにも書かれていましたが、未だどんな意味を持つのかについては明らかになっていません。

しかし、ナタリーが拉致された時にスージーが残した留守電にヒントがありました。

ヒント

スージーは銀行に勤めるナタリーの古い友人で、トラヴィスの口座が死後すぐに解約されていた件について調べていた。

スージーによれば、トラヴィスの口座を解約した人物はロッティであり、彼女自身も誰かに尾けられているとのこと。

スージーはロッティのことを知らないため状況がわかっていないようでしたが、自身も何者かに狙われていることからナタリーがとんでもないことに巻き込まれていることは察しているようでした。

これらのタイミングから鑑みるに、謎のマークのペンダントを着けた集団はロッティと繋がっている可能性が非常に高いでしょう。

そして、トラヴィスの口座を解約したのがロッティということは、ロッティこそがトラヴィス殺害犯なのか、はたまたトラヴィス殺害に深く関わっていることになります。

いずれにせよ、ロッティは生きており、彼女もショーナたち同様に墜落事故を生き延びたことになります。

なお、1996年のラストシーンで行われた謎の儀式とも繋がっている可能性が高いと推測することができます。

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【イエロージャケッツ】シーズン2の情報

シーズン2の配信

【イエロージャケッツ】は、既にシーズン2への更新が決まっています。

まだシーズン2の配信開始日はまだ決まっていませんが、Digital SpyによればShowtimeは2022年内にシーズン2の配信ができるよう取り組んでいるとのことです。シーズン2は2023年に延期されました。

シーズン2のキャスト

シーズン2のキャストについては、共同製作者の1人であるアシュリー・ライルが、シーズン1から誰も除外されることはないと明言しています。

また、1996年と現代を交差するストーリーということもあり、既に死亡したキャラクターでさえも霊として戻ってくる可能性があることを示唆しています。

イエロージャケッツはシーズン5まで続く⁉︎

共同製作者であり夫婦のアシュリー・ライルとバート・ニッカーソンは、そもそも【イエロージャケッツ】は5シーズンでアイディアを売り込んでいることを明かしています。

とはいえ、変動的なドラマ業界ではショーがキャンセルされる可能性が常にあることも同時に認めています。

いずれにせよ、【イエロージャケッツ】は5シーズンでの構成となっているため、これまでの謎がシーズン2で全て明かされることはないと言えるでしょう。

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