与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~12・13・14話ネタバレ

歴史 / 時代劇
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作品情報
  • 原題:与君歌
  • 製作:2021年
  • VOD[U-NEXT]
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与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~12・13・14話ネタバレ。襲撃があった宿を程若魚が訪れると寧和郡主は胸を刺されて昏睡状態になっていました。寧和郡主に付き添う弥紗郡主は程若魚に寧和郡主の傷口を見せず、事件のことは斉焱にしか話さないと言い……。

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12話ネタバレ

左馬が仇煙織に忠誠を誓う

左馬はロウソクに仏見笑の花のかけらを混ぜ、仇煙織を動けなくして出自を聞き出そうとします。仇煙織は口を割らず左馬が首を絞めた時、仇子梁が現れました。続いて厳修も寧和郡主が襲われたことを報告に来ます。

仇子梁は厳修に刺客を捕らえるように指示し、左馬には仇煙織に指揮をとらせたいから15分以内に何も証明できなければけじめをつけろと言って出て行きました。

焦った左馬は仇煙織の部屋から持ち出した掛け軸に何か隠されているのではと思い、短剣で絵を引き裂きます。ところが掛け軸の絵の下にあったのは仇子梁の肖像でした。

実は仇煙織は右馬の自害に関して仇子梁に疑われているため、左馬を利用して仇子梁の疑念を拭おうと仕組んでいたのです!

左馬は仇煙織を起こして仇子梁の肖像を傷つけたことが知れたらもう生きられないと言い、助けてくれたら仇煙織だけに忠誠を誓うと懇願しました。仇煙織は「交渉成立」と言って左馬の手の毒の解毒薬を渡します。

寧和郡主が襲われたのは口封じか!?

襲撃があった宿を程若魚が訪れると、寧和郡主は胸を刺されて昏睡状態になっていました。寧和郡主に付き添っていた弥紗郡主は程若魚に寧和郡主の傷口を見せず、事件のことは斉焱にしか話さないと言うのでした。

都に戻った程若魚は斉焱に、今は自分と仇煙織は手を結んでいるので刺客は仇子梁の仕業ではないはずだと言います。また程若魚は寧和郡主は苦労した顔をしていて鄭嫵の黒幕とは思えなかったと意見を述べました。

一方、仇煙織は自ら棒打ちの罰を受けた上で仇子梁に事の次第を次のように説明しました。

  • 自分の出自は本当である。
  • 斉宸から仏見笑を受け取り右馬を自害に追い込んだが、それは将棋営にいる間者を調べるため。第三の人物は斉宸だと思う。
  • 斉焱を助けたのは皇后になって女帝になりたいから。

一方、斉焱、程若魚、斉宸は一連の事件は鎮呉がこの国を狙ったもので、寧和郡主は口封じのために手を下されたと仮定します。

寧和郡主を襲った刺客たちは投獄され、鄭家の者たちだとわかりました。程若魚はずっと捕まらなかった刺客が急に捕まったことに疑問を持ちます。

翌日、斉焱、程若魚、仇煙織、厳修は鄭家の者たちが拷問されている天牢に行きました。程若魚は凄惨な状況を見て気分が悪くなり、斉焱に外で待つように言われます。

尋問を担当した左馬は聞き出したことを次のように報告しました。

8年前、鄭嫵を逃がしたのは斉焱。

逃げのびた鄭嫵は復讐がしたいと当時人材探しをしていた将棋営の選考を受けた。その時、将棋営の左相さそうが鄭嫵の戸籍を偽造した。

鄭嫵は将棋営の選考に通らなかったが楽署坊の目に留まり、その後程兮に紫衣局に入れられた。

まだ未熟な腕前なのに復讐を実行したのは鄭嫵に重い病があったからのようだ。鄭嫵の遺骨を調べたら全身に黒い斑痕があった。

斉焱は仇煙織に鄭嫵の病のことは程若魚には言うなと口止めしました。そこへ程若魚が駆け込んできて、寧和郡主が昏睡状態のまま都に入ったと伝えます。

弥紗郡主の馬が都に入った後、急に暴走し始めました。その時、放り出された弥紗郡主を斉焱が抱き留め、猛進する馬を程若魚が止めたのでした。