与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~15・16・17話ネタバレ|8年前の真相

歴史 / 時代劇
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16話ネタバレ

仇煙織の正体を暴く作戦を実行

仇子梁は弥紗郡主と孫烈を捕らえて誰が斉焱を捕らえたのか尋問しました。弥紗郡主はつい軍師のことを話してしまいます。そこへ朝露の変の残党を匂わせる者から仇子梁に”会いたい”という内容のふみが届きます。

牢では斉焱が朝露の変を前にした王揚との会話を思い出していました。

王揚は朝露の変が成功して仇子梁が死んでも、皇帝は今度は鄭禄と李叙に抑えつけられると言った。

斉焱は急いで皇帝を止めに行くが、仇子梁に行く手を阻まれた。仇子梁はすでに異変を察知していたようで朝露の変は止められなかった。

王揚は斉焱に心臓の後ろは骨が入り組んでいる そこを素早く適度な力で射れば矢は骨の間に挟まれ命を救えると教えた。

斉焱は朝露の変当日、教えられたとおりに王揚の孫娘2人を射た。

斉宸は連行されてくる途中に印を残してきたので袁都が来るはずだと言いました。斉宸は程若魚に袁都とともに脱出し、動乱を招かぬように盧従と鎮呉に書簡で経緯を説明するように指示します。

また斉宸は仇煙織に将棋営の仕掛けで韓岳を足止めしてほしいと頼みました。そして斉焱には仇子梁に左遷された李得昀を呼び戻し、盧従と鎮呉の問題を解決させるべきだと進言します。

時間になっても仇子梁は呼び出された場所に現れず、韓岳は仇煙織に提案された”仇煙織の正体を暴く”という作戦を実行することにしました。

韓岳は”仇煙織の正体は王若清だ”という会話を左馬にわざと聞かせるのでした。

斉焱が程若魚を解放させるために自分の胸を刺す!

獄中で程若魚の容体が悪化し、斉宸は隠し切れずに程若魚の心脈が傷ついていることを斉焱に明かします。

その後、韓岳は斉焱を呼んで皇位を斉宸に譲るという詔書を書くように迫りました。斉焱が応じないと韓岳は程若魚を殺すと脅しますが、斉焱は程若魚は深手を負っていて薬がなければ殺さなくても死ぬと答えます。

そして斉焱はもし程若魚が死ねば斉宸は韓岳を許さないだろうと言い放ちました。牢に戻された斉焱は程若魚に贈るつもりだった簪を取り出し、突然自分の胸を刺したのです!

その頃、程兮は李得昀の娘の李則寧を訪ねていました。斉焱が鎮呉の軍師にさらわれたと聞いた李則寧は父から預かっていたものを程兮に渡すのでした。

斉焱は自分が詔書を残さずに死ねば新帝は弟の中の誰かになるため、斉宸を新帝にしたい韓岳を脅すために自分の胸を刺したのです。斉焱は韓岳に自分を生かしたければ程若魚を解放するよう要求しました。

程若魚はここに残りたがりましたが、夏紫苑が強引に連れ出すのでした。