20話あらすじネタバレ
太皇太后は程若魚を妃に迎えるよう勧めるが斉焱は程若魚を遠ざけた
仇子梁が仇煙織の部屋に行くと酒臭く、寝台にはなぜか泥酔した厳修が寝ていたのです……。その後、仇子梁のところに来た仇煙織は厳修に寝台を取られたので書庫に行っていたと言い訳しました。
程兮が庇護してもらうために斉溶を鎮呉へ連れて行くのを見送った程若魚は、それを将棋営の1人である右士に見られていたことに気づきます。程若魚を右士を追おうとしますが、心臓が痛んで追うことができませんでした。
斉焱が皇宮に戻ると、世継ぎの誕生を望む太皇太后が程若魚を妃に迎えるよう勧めました。
その後、斉焱は程若魚に斉溶を援護して鎮呉まで行くように命じます。程若魚が立ち去った後、斉焱は程懐智に自分の災難に程若魚を巻き込みたくないと言いました。
仇子梁が斉焱にフグの毒を届ける
翌日、仇子梁が先帝にフグの毒を運んだ椀で斉焱に”魚の汁物”を届けます。鎮呉に向おうとしていた程若魚はその話を聞いて皇宮に引き返しました。
駆けつけた程若魚はのどが渇いたと言ってその汁物を飲もうとしますが、斉焱が筆を投げて椀を落とします。斉焱は仇子梁の配下にもう1杯の魚の汁物を持ってこさせました。
斉焱が飲もうとした時、盧従軍の反乱に乗じて陳胤台が独立を画策しているという報告があります。斉焱は椀を投げ捨てました。
皆が退出した後、程若魚は斉焱の前で1編の詩を暗唱します。それは王揚が詠んだものでした。
後日、李則寧が読経のために寺に入ったまま出てこず、尾行していた仇煙織は厳修に様子を見に行かせました。するとそこは廃寺で、誰もいませんでした。
その頃、斉焱に暑気払いの汁が運ばれていました。汁を運ぶ従者に変装していたのは李得昀だったのです!
18-20話の感想
韓岳は第三の人物ではないとわかり、また謎が深まってしまいましたね。将棋営の仕掛けを作るために職人とやりとりしていた卒五も第三の人物が送り込んでいたのでしょうか。
それにしても厳修はいつも仇煙織を守るために犠牲を払っているのに、仇煙織には配下としか見られていないところが哀れです。
斉焱が呼び戻したがっていた李得昀がやっと都に戻ってきました。形勢は斉焱に有利になるのでしょうか。