与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~21・22・23話ネタバレ。斉焱が廬従の平定について協議すると家臣たちは皆出征を尻込みしました。程若魚は自分が兵を率いると申し出ますが、仇子梁は一蹴。その時、李得昀が朝堂に現れて自分が盧従を平定すると言い……。
21話ネタバレ
郭氏が程若魚に渡したのは”結納品の腕輪”だった
朝議で斉焱が廬従の平定について協議すると家臣たちは皆出征を尻込みしました。そこで程若魚が自分が兵を率いると申し出ますが、仇子梁は一蹴。その時、李得昀が朝堂に現れて自分が盧従を平定すると言います。
それを聞いた仇子梁は李得昀に”2カ月で反乱を平定し、できなければ帰郷する”と約束させるのでした。
寧和郡主は斉宸の治療で意識を取り戻します。斉焱が見舞いに行くと寧和郡主は斉焱のために私兵を動かすと約束しました。見舞いの後、斉焱は斉宸に安全のために程若魚を連れ去ってほしいと頼むのでした。
一方、厳修は仇煙織に、仇子梁が幼い頃に武術を習った隠者の居場所が先日の廃寺”百空寺”だったと報告します。
その後、斉焱をどこかに案内しようとする李則寧が、程若魚には宮中に残るように言いました。斉焱は侍衛は置いて行けぬと言いますが、程若魚は李則寧に従うことにします。
斉焱と李則寧が出かけた後、程兮が程若魚を郭氏のところへ連れて行きました。郭氏は程若魚に腕輪を与え「今後もしかと陛下に仕えなさい」と言います。退室後、程兮は程若魚にそれは結納品の腕輪だと告げるのでした。
李則寧が斉焱を案内した場所には李得昀が待っていました。斉焱と李得昀は盧従の平定について密談を交わします。その後、李則寧は斉焱に再び弓を贈り「もう一度私に機会を」と言うのでした。
右相は仇煙織の祖父に”恩がある”
皇宮に帰って来た斉焱は程若魚に自分が狩った白狐を下賜しようとします。程若魚が受け取ろうとしないので斉焱が程若魚の手を取って渡そうとすると、その手には郭氏の腕輪が握られていました。
そこへ仇子梁が来て寧和郡主が”病没”したと告げます。
斉焱は程若魚に「見ただろう 朕のそばにいればこの末路をたどる」と言って郭氏の腕輪を渡すように言いました。腕輪を渡すと斉焱は「忘れるがよい」と言って程若魚を下がらせます。
その夜、仇煙織は厳修の報告により寧和郡主が仇子梁に枕で窒息死させられたと知りました。
仇煙織は右相に呼び出された晴雨亭に行きます。右相は仮面をしていました。仇煙織が厳修に命じて右相の仮面を取らせると、その顔はひどくただれていたのです。
また右相は口がきけないようで、筆談で仇煙織と会話しました。仇煙織が「なぜ私を助けるの?」と尋ねると、右相は”そなたの祖父には恩がある よって3度助けた”と書きます。
仇煙織は慌てて「私に祖父などいない」と言って立ち去るのでした。
その頃、皇宮では夏紫苑に襲われた斉焱を程若魚が助けていました。程若魚は斉焱に夏紫苑を預からせてほしいと願い出ます。