28話ネタバレ
仇子梁は太医2人と産婆に懐妊の否定を強要、程若魚の刑の延期が決まる
程若魚と仇煙織の心配をよそに産婆は懐妊を認めます。それを聞いた仇子梁は太医2人と産婆に懐妊を否定しなければ死を与えると言いました。
太医1のうちの人と産婆は程若魚の懐妊を撤回。ところが仇子梁は撤回した2人を信頼に値せぬと言って殺すように命じたのです。
もう1人の太医が懐妊を撤回しなかったため程若魚の刑の延期が決まり、仇子梁は程若魚に薬を飲ませるように言いました。その薬を怪しいと思った斉焱は自分が程若魚に飲ませると言います。
斉焱は程若魚の口に薬を含ませ、仇子梁の配下が立ち去った後に薬を吐き出させるのでした。
その後、仇子梁に鎮呉軍が出陣したとの報告があります。仇煙織が程若魚が訴えた3つのうち2つが確認できたと言うと、程兮は仇煙織の首を帯で締めました。程兮は仇煙織を人質にとったまま逃げます。
第三の人物は程兮だった!
そこへ袁醒が石渊の屋敷で怒鳴って激しく争い、袁醒は深手を負い石渊は行方不明になったとの報告がありました。
その騒ぎの中、李得昀が斉焱に内紛を鎮めるための勅命を下すように言いに来て、斉焱は程若魚を抱き上げて堂々と皇宮へ戻ります。
帰りの馬車の中で李得昀は斉焱に仇子梁の配下の軍の兵権を手中に収めたと報告しました。実は袁醒と石渊の争いは仇煙織が仇子梁を屋敷に留め置いている間に、厳修が起こさせたものだったのです。
程兮は仇煙織を百空寺へ連れて行きました。仇煙織が”斉焱と仇子梁を離間させ韓岳をそそのかした第三の人物”かと尋ねると、程兮は肯定します。そこへ右相が来て程兮に手ぶりで”仇煙織を逃がせ”と伝えました。
それを拒否した程兮を駆けつけた右士が襲い、その隙に右相は仇煙織を連れて寺の奥へ逃げます。右相は水で壁に”そなたを勝たせたい”と書きました。
仇煙織が仇子梁を失墜させ斉焱を明君にしても構わないのかと問うと、右相は”皇位は欲していない”と書きました。
その答えを見た仇煙織が将棋営に潜伏していた理由を尋ねると、右相は”宦官一派の排除 王揚のように国を再興する”と書きます。それを見た仇煙織は立ち去るのでした。