29話ネタバレ
昏睡中の袁醒は石渊に斬られる前に点穴されていた!
仇子梁は石渊の隠れ家を訪れ……。斉焱は斉宸から、右士が手加減していたので程若魚の砕かれた骨は接げると聞いて安心します。
程若魚を看病する中、斉焱は程懐智から程若魚の好物は桜桃畢羅だと聞いたと言いました。するとなぜか程若魚が「私は韓岳将軍の桜桃畢羅しか食べません」と言います。
斉焱は不思議がりますが、程若魚も自分がなぜそんなことを言ったのかわからないようでした。その頃、仇煙織は幼い頃に妹と桜桃畢羅を食べたことを思い出していました。そこへ仇子梁から呼び出しがあります。
右車は仇子梁に”昏睡中の袁醒は石渊に斬られる前に点穴(特定の経穴を衝いて経脈を遮断する技)されていた”と報告しました。将棋営で点穴できるのは右士と厳修だけ。当時右士は仇子梁のそばにいたため、厳修が疑われます。
厳修は点穴で人を昏睡させられるかはまだ実証されていないと言ってごまかすのでした。
袁醒の従者はひげ面で厳修に似ている!?
斉焱は夜も程若魚の隣で眠っていました。夜中に目覚めた程若魚は刺客が侵入しているのに気づきますが、まだ体が動かないため斉焱に声で危機を知らせます。
飛び起きて応戦した斉焱が刺客の覆面を取ると、それは石渊でした。動揺した斉焱は石渊に胸を刺されてしまいます。程若魚の声を聞いて駆けつけた兵が石渊を取り押さえました。
そこへ仇子梁が来て嫌味っぽく「ひと騒動あったようだ」と言います。斉焱は気を失ってしまうのでした。
同じ頃、李得昀も黒衣の男たちに取り囲まれ……。翌朝、斉焱を診察した太医がもう長くはないと言います。
その後、仇子梁に尋問された石渊は内紛の日、袁醒の従者で何度も挑発する者がいたと話しました。また石渊はその従者はひげ面で厳修に似ていたと言います。
仇煙織は仇子梁が厳修を疑うように誰かが仕組んだのだと言ってごまかしました。
仇子梁は石渊が程兮に買収されていたように誘導しようとします。すると石渊は仇子梁から”陛下を殺せば許す”と言われたことを暴露しました。仇子梁は石渊を連行させます。
そこへ袁醒が目覚めたとの報告があり、仇子梁は立ち去りました。
夜になり斉焱が意識を取り戻します。斉焱は程若魚に「もはやこれまでだ」と言い、太監を呼んで程若魚に美人(妃の階級)の位を与えると書かせるのでした。
27-29話の感想
右士が右相を助けたということは右士も仇子梁の忠実な配下ではないということですよね。砕骨刑を手加減していたのは仇子梁ではなくて右相の命を聞いたということでしょうか。本当に誰が味方で誰が敵かわからなくなります。
それにしても前に斉焱が程若魚に夜伽させるふりをした伏線がここになって生きてくるとは!
また、桜桃畢羅の回想シーン気になりますね。仇煙織は王若清だった頃に韓岳と親しかったようなので、きっと韓岳の桜桃畢羅も食べたことあるでしょう。ということは仇煙織の生き別れた妹は程若魚なのでしょうか。
そしてまたまた仇煙織のために危機に陥ってしまう厳修。今度もうまく切り抜けられるのでしょうか。
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