31話あらすじネタバレ
先帝の臨終の際と同じ3つの問い
斉焱は先帝が臨終の際に自分に尋ねたのと同じ3つの問いを問うと斉溶に言いました。
- 己をいたわれるか?
- 弟と妹の面倒を見られるか?
斉溶が2つの問いに「やり遂げます」と答えると、斉焱は3つ目は問わずに立ち去るのでした。
一方、仇煙織は右車も右相の配下で、仇煙織に斉溶を殺させないために見張っているのではないかと考えます。仇煙織は右相に会いたいと申し入れますが、冊封式典前に会うと疑いを招くと言って断られるのでした。
冊封式典当日、斉溶が息絶える
冊封式典の前日、尚衣局の女官が斉溶の部屋に礼服を届けに来ます。斉溶が入るように言うとその者たちは突然剣を抜いて護衛たちを斬りました。なんと程兮率いる紫衣局の者たちが尚衣局の女官に変装していたのです。
程兮は斉溶を斬ろうとしますが駆けつけた右士が阻止し、右相も姿を現しました。すると紫衣局の者たちは程兮に剣を向けます。
驚く程兮に右士は紫衣局の死士は右相に選ばれた者たちだと言いました。斉宸は程兮を気絶させて連れ去るのでした。
その後、翌日に冊封式典を控えて落ち着かない仇子梁は自ら斉溶の部屋を見張りに行きます。斉溶は右士から程兮が来たことを口止めされていたので、仇子梁に言えませんでした。
式典当日。斉溶が礼服を着ると仇子梁は頭に冠を戴せました。しばらくすると斉溶は鼻と口から血を流して倒れ、そのまま息絶えてしまうのでした。