43話あらすじネタバレ
斉焱と仇煙織の婚礼の日、酔っぱらって寝ていた厳修は左車に襲われます。厳修は反撃し剣で左車の脚を刺しました。
婚礼の後、仇煙織は斉焱に早く皇太子を産めと命じられていると言いますが、斉焱は協力できかねると答えます。仇煙織が立ち去ろうとした時、斉焱は「王若清」と呼びかけて正体を知っていることを示しました。しかし仇煙織は「陛下がお望みなら王若清になります」と言ってはぐらかします。その後、斉焱は王若清の幼い頃を知る老婆から王若清は猫が近づくと発疹が出ることを聞き出すのでした。
仇子梁は神医を拷問し飲んだ丹薬から助かる方法を問い詰めますが、神医は方法はないと答えます。仇子梁は教えなければ故郷にいる親族を1人ずつ殺していくと言って脅しました。また李得昀が神才軍（仇子梁配下の軍）を縮小しようとしているとの報告を受けた仇子梁は以前軍の俸禄が滞ったのは李得昀が横領したせいだと噂を流すよう指示します。
その後、仇子梁は獄中の程兮に会いに行き、程兮が斉氏の娘だと知ったことを伝えました。そして程兮が知らなかった仇煙織が王若清だということも明かします。そして仇子梁は程兮に王家の姉妹を心が壊れるまで争わせろと命じるのでした。
剣南東川に向かう程若魚に追いついた厳修は仇煙織の命により護衛すると言いますが、程若魚は断ります。その時、程兮が煙幕弾を投げ込んで程若魚を連れて逃げました。
程兮は程若魚に、麗蓉の故郷へ遺灰を届けに行く途中に偶然会ったと言います。程若魚は武術が使えなくなった程兮を送ると申し出ますが、程兮は断って1人で発つのでした。