与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~45・46・47話ネタバレ|仇煙織の願い

歴史 / 時代劇
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47話あらすじネタバレ

左車が将棋営の兵を率いて皇宮に入って来て号令をかけますが、兵たちは動きません。そこへ仇煙織が入って来て厳修が掌棋人はここだと言うと、兵たちは仇煙織に向って挨拶しました。斉焱は仇子梁に自分の配下を将棋営に送り込んでいたことを明かします。

仇子梁が激怒して暴れ出し、厳修が一騎打ちを挑みますが敗れてしまうのでした。次は程若魚が仇子梁に挑み、仇煙織が援護します。仇子梁が落ちていた矢を拾って向かってきたので仇煙織は前に出て程若魚をかばいました。斉焱も遠くから仇子梁を弓矢で狙い、矢は胸に命中します。仇子梁は息絶えますが、その直前に仇子梁の持つ矢が仇煙織の胸に刺さっていました。

その瞬間に記憶が戻り仇煙織を姉だと気づいた程若魚ですが、ショックのあまり倒れてしまいます。仇煙織は神医の治療を受けて意識を取り戻しますが、神医にもう打つ手はないと言われてしまうのでした。斉焱の看病で目覚めた程若魚は仇煙織のところに駆けつけます。また厳修も仇煙織の部屋の掛け軸を持って駆けつけました。仇煙織は程若魚にその掛け軸に遺詔が隠してあると言います。程若魚は朝露の変の時のことを思い出しました。

王揚は韓岳が届けた遺詔を王若泠の猫の人形に隠した。王若泠は屋敷から逃げる時にその猫の人形を落としてしまったが、射られた後に怪我をおして猫の人形を取りに戻った。

仇煙織は程若魚に遺詔をどうするかはあなたが決めてと言います。そして仇煙織は厳修に程若魚を実の妹だと思って守るように頼んで息を引き取りました。程若魚と厳修はもとは王家の屋敷だった将棋営に仇煙織の亡骸を運んで弔うのでした。

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45話~47話の感想

時々何を考えているかわからない斉焱でしたが、今回は見事に仇子梁を打ち負かして爽快でした!また今まで仇子梁の手先として悪い印象しかなかった高平でしたが妹と生き分かれた悲しい過去があったのですね。

左車はやり手のように見えて、実は弥紗郡主の時も張忠如の時も身代わりに気づいていなかったという詰めの甘さに思わず笑ってしまいました。

せっかく程若魚の記憶が戻ったのに仇煙織が助からなかったという結果が悲しいです。また朝露の変の後、王若清が目覚めた時、王若泠がいなかったのは猫の人形を取りに戻っていたからだったのですね。ずっと疑問に思っていたことがすっきりしました。

最大の敵だと思われた仇子梁を倒したのにまだストーリーが続くということは本当の黒幕はやはり……残り2話での真相の行方が気になります!

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