7話あらすじネタバレ
斉宸の監視
程兮の話を聞いた斉焱は程若魚を執剣人に戻して紫衣局と玉真坊を引き継がせると言いました。
奥の寝台で話を聞いていた程若魚は斉焱を呼びます。程兮は程若魚の脈を診て斉宸に治療してもらうことを提案しました。斉焱は自分が程若魚を斉宸のところに送って行くと言います。
一方、仇煙織は斉宸が黒幕ではないかと疑い始めていました。斉焱と仇子梁を争わせて共倒れすることを狙っていると考えたのです。仇煙織は厳修に斉宸を調べるように命じます。
山奥の家で程若魚の治療を終えた斉宸は斉焱を危険にさらさないために自分も帰京すると言いました。その後、厳修が斉宸を訪ねてきます。斉宸のことはすでに将棋営の右馬が監視していましたが、右馬は厳修に「問題ない」と答えるのでした。
斉宸の帰京
郭氏の誕生日が近づいてきます。斉焱は郭氏に誕生日の祝賀式典を斉宸に任せたいと言いました。実は斉宸は斉焱の祖父が皇帝だった時に侍女に産ませた子で、郭氏は斉宸を嫌っていました。しかし郭氏は怒りながらも承諾するのでした。
斉焱は斉宸を郭氏の誕生日の祝賀式典を任せる名目で帰京させます。仇子梁は斉焱と斉宸に何か企みがあるのではないかと右馬に確認しますが、右馬は首を横に振りました。
その後、右馬が監視の任を解かれると聞いた斉宸は仏見笑という花の鉢植えを贈ります。実は仏見笑には毒があり、仇煙織は右馬は斉宸に仏見笑の毒で操られていたのではないかと疑うのでした。
斉焱は山奥で療養中の程若魚に鋳直した剣を届けます。斉焱は宮中に戻るように言いますが、程若魚は自信がないと言って剣を返そうとしました。すると斉焱は正直に言ってくれてうれしいと言い、剣は持っているようにと言って立ち去ろうとします。
程若魚は斉焱を追い、鄭嫵のことを調べてもいいなら宮中に戻ると言いました。斉焱は「捜査してもよいが命は大切にせよ」と言うのでした。
7話の感想
斉宸は一見穏やかですが、山奥で毒がありそうな植物に囲まれて生活していたので実は何か企んでいるのでしょうか。誰が黒幕かなかなか明かされない展開でドキドキします。