11話ネタバレ
玉娘の過去
厳修は仇煙織に先帝に仕えていた韓岳が寧和郡主の侍衛も務めていたと報告します。また寧和郡主を助けた弥紗郡主は韓岳と同じ武術を使っていたとのこと。仇煙織と厳修は鄭嫵の背後の黒幕は寧和郡主だと確信します。
一方、斉焱は斉宸になぜ玉真坊の陣を破る術や玉娘の病のことを知っていたのかと尋ねました。斉宸は蔡氏酒店でのどを切られた玉娘を治療したからだと答えます。
また斉宸は斉焱に玉真坊のことは前から知っていたが、先帝と口外しないと約束していたと言いました。
そこへ袁都が仇子梁が軍を率いて寧和郡主を迎えに行ったと報告に来ます。続けて程兮が来て仇子梁に寧和郡主を殺させないため、仇煙織に鄭嫵の背後の黒幕は寧和郡主だという情報を流したと打ち明けました。
その後、斉焱は馬の鞍の下から左馬が隠した書類を見つけます。斉焱は程若魚に尋ねますが、程若魚は斉焱が鞍の下に置いたものだと思っていました。
斉焱に自分の物ではないと言われ、程若魚は仇煙織が探していたものだと考えます。
2人は書類の中身を見ますが、何も書いてありません。斉焱は程若魚に将棋営の内紛に利用されたのだと指摘し、その書類を仇煙織に渡すように言います。
程若魚と仇煙織の取引
程若魚は気絶させた左馬を連れて仇煙織に会いに行き、書類を見せました。そして程若魚は仇煙織に玉真坊を仇子梁から守ってほしいと交渉します。仇煙織は交渉を受け入れました。
目を覚ました左馬は再び仇煙織の部屋に忍び込み、仕掛けが作動しないように偽物とすり替えて掛け軸を外します。その時、仇煙織と厳修が部屋に戻ってきたので、左馬は部屋の奥に隠れます。
仇煙織は厳修に、斉焱の皇后の座を狙っていると言いました。病弱な斉焱に代わって女帝のように政務を行うというのです。
厳修が部屋を出て行き、仇煙織は寝るために着替え始めました。左馬は仇煙織の背中の心臓の位置に傷があるのを確認します。左馬は寝ている仇煙織に薬をかがせて連れ去りました。
その頃、斉焱は寧和郡主が殺される夢を見てうなされ、声を聞いた程若魚は斉焱の寝台の横に駆けつけます。斉焱は頭が痛そうだったので、程若魚は膝枕して頭部を按摩してあげることにしました。
そこへ程懐智が駆け込んできたので、程若魚は慌てて寝台から降ります。程懐智曰く、昨夜寧和郡主が襲撃されて深手を負い、随行者は役人に尋問されているとのこと。
随行者に玉真坊の死士が紛れていることがバレるのを恐れた斉焱は現場に行くと言いますが、程懐智は危険だと言って止めます。程若魚は自分が行くと言うのでした。
11話の感想
程若魚は斉焱と仲良く(?)なれて喜んでいるようですが、斉焱は周りに程若魚と仲が良いように見せて利用しているだけなのでしょうか?斉焱は本当に何を考えているかわからないですね。