海外ドラマ『t@gged』シーズン2ストーリー全容と考察【反撃編】過激化するモンキーマン。逆転発想で正体を暴く!?

t@ggedタグドネタバレ サスペンス
PR

『t@gged』シーズン2全容3

トレヴァーvsローワン

この頃になると、ローワンへの嫌がらせはトレヴァーのみという雰囲気になりました。ブランドンもショーンも、ただその場にいてトレヴァーに付き合っているといった感じで、ローワンへの嫌がらせには関心が無くなったようにも見えます。

尚且つ、ローワンはブランドンの秘密(フィッシャー)を握っているので、ブランドン自身もローワンに何も言い返せないという感じ。

その一方で、アッシュはなぜゾーイがそこまで薬煙草を欲しがるのか、数日間彼女の後をつけて調べていました。

その理由は、癌で入院している父親のためだと気づいたアッシュは、痛みの緩和と不眠にも効くというハイブリットの薬煙草を渡します。

キングコブラ

スティンガーからの情報により、”キングコブラ”が実在すること、嫌がらせの発端は別にいることを知ったローワンたち。

さらにスティンガーはダンバー亡き後、誰かがモンキーマンのアカウントを引き継ぎ、4人の女子のせいで亡くなったダンバーの復讐をすると掲示板に書き込んでいたことまで調べました。

引き継いだ人物は、4人に苦痛を与えるべきだと投降しており、その後キングコブラが仲間を集めたとのこと。キングコブラのアカウントでは、復讐を手伝う者に対し”ピッグマニアはオーディション会場で脅せ”、”ラビットはペイント弾で撃て”など、具体的な指示を出していたのです。

脅すだけじゃ足りないとも言っていましたが、4人の女子……?

最初は3人だったはずなのに、いつから4人になったのか、4人目は誰なのか。さらに、キングコブラのアカウントのシンボルになっているアイコンに、ヘイリーとローワンにに覚えが……。

恋事情

薬煙草の関係で、アッシュとゾーイが急接近しました。ゾーイは純粋にアッシュのことが好きなようでしたが、アッシュはエリシアのこともあり微妙な反応を示します。

一方で、ローワンは”課題”をネタにまたブランドンの家を訪ねて行きました。ブランドンとローワンは家の屋根に上り、家族のことを質問しあったりと本音で話します。

トレヴァーは学校で、執拗以上にローワンに嫌がらせをしたとき、初めてブライドンが庇ってくれました。「なぜ庇ってくれたのか?と聞くとブランドンは、フィッシャーをいつもリュックに入れていることを黙っていてくれたから借りを返したと、笑顔で言います。

2人はそれぞれ、相手の本当の姿に気づいたようで打ち解けたのです。そしてローワンは、ブランドンはクズではなく、わざとクソ野郎のフリをしていることも見抜きました。

ブランドンは、自分を庇ってくれたダンバーのことを憶えていなかったといい、ローワンもまた自分も忘れていたと話し、自分たちはダンバーにひどい仕打ちをしたと悔いていました。

「自分を許してやれ」ブランドンはローワンに言いますが、ブランドン自身も自分を許せずにいたのです。

本当のブランドンは、優しくて楽しくて人を思いやれるような人物でした。

マスク

ブランドンの手帳に書かれていた番号を調べ続けていたローワンは、その番号がショーンのロッカー番号であることを突き止め、中から”ブタのマスク”を見つけました。

ローワンは証拠写真を撮ると、ヘイリーにショーンに近づかないよう警告の電話をしましたが、彼女はショーンと一緒にいて電話にでなかったので、ローワンはメッセージで知らせたのです。

メールを読んでやってきたヘイリーでしたが、どうしても彼がモンキーマンやキングコブラに関わっているとは思えなかったようでした。

そんな中、キングコブラが地下に潜って独自のサイトを作っていることが分かります。それらは専用ソフトが無ければ観覧出来ない仕組みになっていました。

かなり深刻な状態になっていると言うスティンガー。状況はさらにエスカレートしていきます。

4人目の標的

4人目の標的になっていたのが、ニッキーであることが分かりました。彼女がチアダンスの監督との動画を公開され、すでに学校中に知れ渡り千件以上のコメントも入っていたのです。

ニッキーはもう終わり、そして未成年と関係を持った監督も刑務所行き。キングコブラからのメッセージはなかったものの、家の庭に来たというニッキー。

この話を共有しなかったのは、”友達じゃないから”という理由でした。監督との動画が入っているのはニッキーのだけ。しかしキングコブラたちは、個人のスマホに入っている動画も盗むことが出来たのです。

動画も画像もスマホにあるだけで流出してしまうので、知られたくないものは保存しておかない方が身のため。

また、実は自分にもモンキーマンからメッセージが来ていたとニッキーが告白しました。

”始めたことは終わらせる”

ニッキーが4人目のターゲットであることが分かった瞬間でした。このままではどうにもならない、怖がったり逃げたりしてもラチがあかないと、ローワンはスティンガーの手を借りて、キングコブラに会う計画を進めることにしたのです。

その頃、アッシュとゾーイも急接近していました。アッシュは、少しずつゾーイに惹かれ始めているようです。さらに、エリシアは2人が半裸でいるところを見てしまいました。

絶望したエリシアに追い打ちを掛けるかのように、キングコブラから動画が届いたのです。

火事の原因はエリシアではなくニッキーだった!

エリシアは、自分の蝋燭が原因で火事を起こし両親を死なせてしまったと後悔していましたが、送られてきた動画には衝撃の真実が……。

なんと、キリンのアスクを被った人物がエリシアの家に灯油を撒いて火を放っていたのです。そして、その犯人こそがニッキーでした。怒りが込み上げてきたエリシアは、ニッキーに白状させるためにジェイクが隠していたレトロな拳銃を持ち出してしまいます。

そして翌日、ニッキーは自殺しました。さらに現場に向かったロ-ワンとヘイリーにキングコブラからメールが……。「1人消えた、残り3人」

ニッキーは手紙を残していましたが、文章は途中で終わっていました。なぜ途中までで終わりにして辞めたのか。それは誰かが邪魔したからではないかとローワンたちは考えます。

また、彼女を死に追いやったのはエリシアではないことから、ニッキーは自殺に見せかけて殺されたのではないかと推測したのです。

そこで3人は、今度は自分たちから相手の正体を暴いてやろうと反撃する決意をしました。相手の懐に入り込むためしっかりと計画を立て、スティンガーの力も借ります。入るための条件である”誰かを殺せ”という指示に従い、エリシアを殺害する偽動画を作ることにしたのです。

冒頭にあったエリシアの車を爆破したシーンは、このためでした。するとキングコブラから”会いたい”と連絡が入ります。

計画を成功させるためには、エリシアを死なせたままにしておく必要があり、家の電気はつけずにスマホも電源をオフにしなければなりません。

ローワンは、キングコブラの正体がわかるまでエリシアに隠れるよう指示したのです。そしてキングコブラからパーティの招待状が……。

勘違いからの危機

ローワンは、zooのパーティへの潜入に成功しましたが、アッシュのスマホにエリシアの死の動画が送られ、勘違いしたアッシュがエリシアの自宅へ行きます。

更にエリシアは、不審な影を感じひとりでいるのが怖くなりアッシュのいるグロットへ行ってしまいました。悪いことに、スマホの電源は入れるなと言われていたにも関わらず、エリシアは電源を入れてしまったのです。

その瞬間、キングコブラからメッセージが入りました。

「死んだと思ってた」と。

ローワンの危険も顧みずに勝手な行動で彼女を危険に晒してしまったエリシア。アッシュとも入れ違いになってしまいました。

ところが、その頃ローワンはキングコブラのマスクを被った男の後をつけ、マスクを奪い取っていたのです。マスクを被っていたのは……なんとブランドン。

ローワンはその足で会場を飛び出し、ヘイリーが運転する車で逃げ切ることが出来たのでした。

一方で、エリシアが心配になったアッシュは、もしかしたら?の想いでグロットに居てみましたが、そこで何者かに撃たれてしまいます。

胸と腹に2発の銃弾を受けたアッシュ。彼のスマホの画面には「I Love U too」が送られないままでいたのです。

PR

『t@gged』シーズン2の感想とユーザーの評価

ニッキーはまぜエリシアの家に火をつけたのか、そしてなぜキリンのマスクをつけていたのか。

それはシーズン3で明らかになるはず。

気になるのはやはりアッシュのことですが、彼はエリシアを嫌いになった訳ではなく、彼女を守るために突き放していただけ。それもキングコブラからの脅迫によるものでした。

zooを牛耳っているのはキングコブラで、モンキーマンはあくまでも彼の配下にあると考えていいでしょう。

正体不明な動物たちに、ローワン、ヘイリー、エリシアに勝てる見込みはあるのか?

そしてダンバーが居なくなった直後に現れたゾーイ。

彼女の存在は、”父親が病気で入院していること”や”モンゴメリー高校から転校してきたこと”くらいで、ほとんどのことが分かりません。

次回はシーズン3のネタバレ記事に突入です!

こちらはhuluでご視聴いただけますので、ぜひドッキドキのミステリー感をお楽しみください。