『t@gged』シーズン3第10話ネタバレ。偽スティンガーはミスターMTじゃない!? 本当の黒幕を考察。

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海外ドラマ『t@gged』シーズン3第10話ネタバレ。

「見つからないよ」というメッセージを送ってきたミスターMTが、実はあまりにも身近にいた。

自分たちのすべてが筒抜け状態になっていたことに気づいた。

彼は一体何の目的で3人をタグづけしていたのか……。

サスペンス感が止まらない!『t@gged』シーズン3第10話のネタバレをお届けします。

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『t@gged』シーズン3第10話ネタバレ

偽スティンガーの正体

スティンガーのトランクから、動物のマスクや武器などの”アイテム”を見つけたエリシアは、彼にミスターMTなのか?と尋ねます。

彼は友人から”ランス”と呼ばれていると答え、自分がミスターMTであると断言しませんでした。

エンプティーズの仲間に、エリシアの部屋を捜させたらアッシュがいたというランス。

エリシアが、アッシュを愛していると聞いた途端にナイフでエリシアを殺害しようとしました。

「キングコブラは誰?」とエリシアが訪ねると、誰かとは断言せずにナイフを振り上げ「他にいくらでもいる」というランス。

エリシアは、ランスの隙を狙って逃げようとしましたが追い詰められましたが、危機一髪の所でローワンがやってきて、ランスに向けて発砲しました。

警察がやってきてランスは捕まり、エリシアもアッシュの無事を確認。

ローワンは、エリシアにランスが偽物だったことを話します。

ジェイクが友人の警官に聞いたところ、偽スティンガーの名前はランス・ブロードリー。

病院で事情聴取が行われるということですが、押収品から犯罪の証拠品がいくらでもでるはずだから、洗いざらい調べて刑務所にブチ込んでくれと頼んだようです。

ただ、ランスのことを徹底的に調べた場合、アッシュの事件も明るみになる可能性があります。

そうなれば、ジェイクも逮捕されることになってしまう……。

エリシアが恐れていたのは、キングコブラの指示でジェイクの拳銃を隠したことでした。

その拳銃は、エリシアが一度持ち出そうとしたジェイクの拳銃。

戻したはずなのに無くなっており、アッシュを襲撃した際に使われたものだったのです。

ミスターMTかもしれないランスが逮捕されたのは良かったものの、暗雲が立ち込めます。

恋愛事情に変化!

逮捕されたスティンガーは口を閉ざしたままで、誰の名前も口にしていないとのこと。

押収したハードドライブは自動削除機能によりデータはすべて消えており、犯罪の証拠も無くなっていました。

このままでは証拠不十分で解放される可能性も……。

ローワンたちは、ミスターMTに脅されていた仲間に連絡し、ジェイクの家に集まりました。

ランスが”仲間は他にいくらでもいる”と話していたこともあることから、とりあえずその日はジェイクの家に泊まることにします。

一方で、ブランドンがローワンに好意を持っていることを知ったトレヴァーは、へこんでいました。

トレヴァーはローワンを好きでブランドンとは恋敵と思いきや、彼が好きなのはブランドンだったのです。

どうやらショーンもブランドンも、トレヴァーがゲイだとしていた様子。

「あの夜のこと知ってるよ。ブランドンとの……」とショーンが口走った際、トレヴァーは「やめろ」と言っていました。

あの夜とは……もしかしたらキャンプの夜の出来事なのかも……。

ジェイクのベッドで、彼と一緒に寝ることになったローワン。

しかし、ローワンの心にはブランドンが入り込んでいました。

ブランドンもまた同じ気持ち。

ジェイクのベッドを抜け出したローワンは、ブランドンが見張っている玄関に行き2人はキス。

ブランドンが、ダンバーの携帯を持っていたことを告げると、ローワンもブランドンを罠にハメたのは自分だと伝えたのです。

するとブランドンは、ローワンを拒否。

「未来は変えられるとローワンが言った。それなのに俺の未来をめちゃくちゃにしたのか」と、彼女を責めました。

そして、その様子をジェイクは部屋の中から見ていたのです。

ローワンとブランドン、ローワンとジェイクには亀裂が入る一方で、エリシアはアッシュと心が通じ合いよりを戻しました。

恋模様はまだまだ揺れ続けそうです。

ミスターMTもしくはキングコブラはゾーイかホークの可能性!?

ローワンとエリシアがゾーイの話をしていると、ゾーイからメッセージが入りました。

「わたしは元気で生きている」と。

すぐそばで聞かれているかのようなタイムリーなメッセージに、怖くなった2人はプールにスマホを投げしてました。そして、エリシアが引っかかっていたホークの部屋を調べることにしたのです。

ホークが学校に行っている間に侵入したローワンとエリシアは、彼の引き出しの中からジェイクの拳銃を見つけます。

さらに、ホークのオアソコンを調べてみるとゾーイとのメールのやり取りが残っていました。

ゾーイからホークに送られてきたのは「キャンプ」の文字のみ。

ローワンとエリシアは、キャンプに秘密があるのでは?と、かつてブランドンやショーン、ゾーイたちが参加したキャンプ・トレロに向かったのです。

キャンプ場は静まり返ってり、誰の姿も見当たりません。

しかし、少し奥に入ったところでホークの姿を見つけました。

2人はこっそり後をつけていくと、ホークはサルのぬいぐるみがぶら下がっている小屋に入って行ったのです。

サルのぬいぐるみ=モンキーマン?

窓からのぞくと、ゾーイとホークがハグをして、奥の部屋へと入って行きました。

2人の姿が見えなくなったところで、ローワンとエリシアが部屋に侵入。

しかし、防護マスクをつけたゾーイらしき人物がドアから入り、麻酔薬のようなものを噴射したのです。

ローワンとエリシアはそのまま気を失ってしまいました。

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『t@gged』シーズン3第10話の考察

どうやら、ランスはエリシアに好意を抱いていてアッシュに嫉妬したようです。

ミスターMTと名乗り、エリシアを自分のものにするためにアッシュを襲った。

殺すつもりで襲ったのは間違いないでしょう。

これまでのキングコブラのやり方は、”追い詰めていく”という感じでしたが、ランスの場合は死に直結するやり方でした。

なお、ランスが見ているのはエリシアだけという印象が強いので、彼はzooの掲示板を利用しただけという可能性は高いですね。

では本物のミスターMTは誰なのか。

シーズン2までは、エリシア、ローワン、ヘイリーの3人に同時に同じメッセージが送られてきていたことが多かったものの、シーズン3になると別のメッセージが送られてくるようになりました。

別に送られているメッセージは、もしかして受け取った人に対して個人的な恨みを持っている者の仕業なのかも?

アッシュが襲われた時も、その件についてはエリシアだけに送られていましたし……。

誰でも誰かになりうることが出来る。というのは、ある意味誰もがミスターMTでありキングコブラなのかと……。

また、死んだはずのゾーイも生きていたことが判明。

検証の写真は何だったのか……。

あれにもトリックが隠されている可能性は十分にあります。

ここで疑惑がホークにも向けられたことになりますが、彼は本当にミスターMTやキングコブラと関係しているのかが問題です。

これまでの経緯からして、引き出しに拳銃を仕込むのはキングコブラたちにとって簡単なこと。

ホークをキャンプ場に呼んだのも、ゾーイがホークを呼び出したのも全てはホークをキングコブラと見せかけようとする、ゾーイの計画だったようにも思えます。

ゾーイがホークにハグした際、少しぎこちなかったような気がしました。

後からドアに入ってきたのはゾーイだけでしたし。

ゾーイとホークには何かしら関係があるのは確かですが、キャンプに行っていないローワンとエリシアが標的になっている理由も気になるところです。

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『t@gged』シーズン3第10話を観た感想とユーザーの反応

推理しようとすればするほど深みにハマっていきます。

ここで疑問。ゾーイのいとこは本当にダンバーなのかという所です。

部屋に写真が飾ってあったものの、細工しようと思えばいくらでも出来るはず。

いとことは、ホークのことなのか?

ただ、今のところホークに何かあるようには思えませんが、浮き彫りになっていないだけで何かがあるのかもしれませんね。

ダンバーの携帯に残されていたメッセージからは、ローワンがいい人間だと分かっていたような言葉が残されていました。

いい人だと分かっていて、わざわざ脅かすようなことをするのか?という疑問が残ります。

もしかしたら、”ダンバー”の復讐と思わせておいて、全く別の復讐を遂げようとしているのかもしれません。

確かに、エリシアとヘイリー対しては復讐されても仕方ないかも……と思えますが、ローワンに対してはただ”ダンバーに気づかなかっただけ”でした。

誰もが、モンキーマンやミスターMTと名乗って、個人的に復讐しているとも考えられます。

1話24分ですが、とにかく謎・伏線・疑問が残るドラマですので、ティーンが主役でも内容的には大人の方も十分に楽しめると思います。