【夢織姫】27話・28話・29話・30話のネタバレ感想|石飛仙の行く末

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【夢織姫~秘密の貴公子に恋をして~】27話・28話・29話・30話のあらすじとネタバレ感想。親代わりの陛下が黒幕かもしれないと思い込んだ容瑕は激しく落ち込みます。班婳はそんな彼を慰めますが……。

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27話のあらすじネタバレ

全45話の完全版で紹介します(BSは全40話)

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石府を訪ねた容瑕は、両親の死の真相を石崇海に問い詰めます。

石崇海は容瑕の父に毒酒を届けたことを認めたものの、自分も“ある者”の駒として動いただけだと釈明し、陛下の意向であったことを匂わせました。

それを聞いた容瑕は、親代わりの陛下が黒幕かもしれないと思い込んで苦しみます。

班婳は慰めようとしましたが、容瑕の苦しみは簡単には取り除けませんでした。

一方、農村夫婦の世話になっている石飛仙はある時、その夫婦の夫に体を奪われそうになりました。

夫人が気づいて未遂に終わったものの、夫人からも「夫を誘惑した女狐」だと罵られます。

耐えられなくなった石飛仙は、家に火をつけて逃げました。

入れ違いで石飛仙を迎えに来た第2皇子 蔣洛は、燃えさかる家を見て涙を流します。

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27話の感想

石相国の話はどこまでが本当なのでしょう。

これまでの情報から推測すると、容瑕の両親を死に至らしめた黒幕は皇帝のような気がします。

もしも容瑕が皇帝に復讐して失脚させた場合、次の皇帝になるのは誰なのか。

第2皇子は論外ですし、皇太子も頼りないですよね。

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28話のあらすじネタバレ

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石府が封鎖され行き場をなくした石飛仙は、偶然を装い第2皇子の前に姿を現します。

生きていたことを喜ぶ第2皇子は、屋敷の離れに彼女を連れ帰りました。

ある時、第2皇子の家職が、離れの石飛仙に装飾品を届けようとしました。

それを見とがめた正室の謝婉瑜しゃえんゆは、どこの女だと激怒するも、石飛仙だと知って再会を喜びます。

一方で容瑕は、父の死の真相を皇帝に問い詰めました。

すると皇帝は、右相国や厳暉のしわざだと分かってたいたものの国の安定のために我慢するしかなかったと話します。

失望した容瑕は皇帝との決別を宣言した後、政から手を引くことも決意し、皇太子に虎符を託しました。

しかし、のちに皇后から“容瑕の名前は皇帝がつけた”と教えられ、皇帝の深い情を知った容瑕は涙します。

一方、皇太子から虎符を受け取った皇帝は、虎符を見つけ出した容瑕を皇子に冊封すると宣言します。

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28話の感想

てっきり、皇帝が黒幕かと思いましたが違うようです。

国の安定のために見逃したという皇帝の言い分も分かりますし、父を殺した者たちを罰して欲しかった容瑕の気持ちも理解できるだけに難しい問題です。

2人が和解し、以前のような親子同然の関係に戻れると良いのですが。

ところで、班婳は気は強いけど優しい女性ですね。

そして、彼女の作ったおいしくない汁物を、すべて平らげる容瑕の愛が深い!

父が遠回しに「美味しくない」と指摘する中、どストレートに「まずい」と言う弟に笑ってしまいました。

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29話のあらすじネタバレ

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容瑕が皇子に封じられることとなり、町では容瑕が皇帝の隠し子なのではないかという噂が広まります。

賭博場でも、容瑕が皇帝の隠し子かどうかを賭ける輩がでてくる始末。

第2皇子はその噂をわざと皇帝に報告しますが、皇帝の怒りに触れてしまいます。


第2皇子から、何としても容瑕を排除するよう命じられた謝重錦は容府に刺客を送り込みました。

容瑕と班婳は刺客を倒したものの、班婳は深手を負い意識を失います。

その頃、石飛仙の部屋を訪れた第2皇子は、彼女を自分の膝に乗せ「そなたの心に私はいるのか」と問いかけました。

石飛仙は自分の心に嘘をついて「心に居るのはあなただけです」と答え、第2皇子を受け入れます。

第2皇子が彼女を抱こうとしたその時、謝婉瑜が部屋に入ってきました。

謝婉瑜は、第2皇子が無理やり襲ったのだと思いビンタしましたが、石飛仙の口から「私たちは愛し合っている」と聞かされ愕然とします。

謝婉瑜は石飛仙の裏切りにショックを受け屋敷を飛び出しました。

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29話の感想

皇太子と第2皇子は同腹の兄弟なのですね。それなのに、第2皇子は皇太子を殺そうとしていたのかと少し驚き。

さて今回、石飛仙は第2皇子を受け入れました。

家が没落してしまった彼女が第2皇子を頼るのは分からなくもないので、この展開は納得。

第2皇子は悪い奴ではありますが、石飛仙には一途なので傷つけるようなことは多分しないでしょう。

そして謝婉瑜はいっそのこと、第2皇子と離縁して班恒と結ばれれば幸せなのではないでしょうか。

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30話のあらすじネタバレ

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どしゃ降りの中、屋敷を飛び出した謝婉瑜は洞窟に避難しました。

すると、洞窟の中で班婳の婚礼準備をしていた班恒と出くわします。

ずぶ濡れなことに気づいた班恒は、班婳のために用意していた礼服を謝婉瑜に着せました。

謝婉瑜の花嫁姿を見て、班恒はつい見惚れてしまいます。

「綺麗な礼服ね」と謝婉瑜。

「君が婚礼で着たのに比べたら数段劣るが……」

「たとえ粗末な結婚衣装でも、愛し合える人のほうがいい」

そんな彼女の言葉から、第2皇子とうまくいっていないのだと察した班恒は離縁したほうがいいと助言します。

謝婉瑜は励ましてくれた班恒に、感謝の印として いつも身に着けている“腕輪”を渡して洞窟を出ました。

屋敷に戻った謝婉瑜は第2皇子に離縁を切り出したものの、激怒され閉じこめられてしまいます。


妹の地位のために石飛仙を排除したい謝重錦は、容瑕に手を組もうと持ちかけます。

しかし容瑕は、石飛仙がいれば謝重錦をけん制することができるため排除する気はありません。

それに、石飛仙という存在が、謝重錦と第2皇子の衝突材料になることも分かっていました。

容瑕はそんな石飛仙を石晋に守らせようと思い、石晋に石飛仙の居場所を知らせます。

石晋はすぐに石飛仙に会いに行ったものの、石飛仙は第2皇子のもとに残ると言い張ります。

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30話の感想

お互いに意識し始めた謝婉瑜と班恒が、とてもキュートでした。

以前から、この2人は可愛くてお似合いだと思っていたので、こういう展開になり嬉しいです。

ただ、第2皇子と離縁するのは簡単ではないでしょうね。

まず兄の謝重錦が許さないでしょうし、第2皇子も、離縁すれば謝重錦の支援を失うことになるから謝婉瑜を手放さないはず。

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