【夢織姫】7話・8話・9話・10話のネタバレ感想|大長公主の誕辰

華流
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

【夢織姫~秘密の貴公子に恋をして~】7話・8話・9話・10話のあらすじとネタバレ感想。班婳が公衆の面前で官史の沈鈺に暴力をふるった一件は朝議でも問題となり、多くの大臣が班婳の行いを糾弾しました。そんな中、容瑕は班婳を援護し……。

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7話のあらすじネタバレ

全45話の完全版で紹介します(BSは全40話)

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班婳は、婚約者がいる身でありながら それを隠して自分と家族をだました沈鈺に腹を立て、公衆の面前で沈鈺に鞭をふるいました。

すると、沈鈺は本性を現し「美貌と金しか取り柄のない暴力女」と班婳を罵ります。

そこに現れた石晋せきしん(ジャオ・シュンラン)は、この場を収めるために班婳を役所に連行しようとしました。

しかし、容瑕がそれを止め、この件は皇帝に判断をあおぐべきだと言って班婳を連れ帰ります。

班婳を送り届ける途中、なぜ何度も結婚を阻止しようとしたのかと聞かれた容瑕は「友人だから」と答えました。

望む答えを得られなかった班婳は、不満そうに立ち去ります。

この一件は朝議でも問題となり、多くの大臣が 班婳の行い(公衆の面前で官史の沈鈺に暴力をふるったこと)を糾弾しました。

そんな中、容瑕と石晋は「悪いのは婚約者がいることを隠してだました沈鈺だ」と主張し班婳の肩を持ちます。

皇帝は裁決に頭を悩ませたものの、最終的には、正義の行いだと班婳を賞賛しました。

沈鈺はというと、科挙の合格と官職を取り上げられ、民衆からも「最低男」だとボコボコにされます。

一方の班婳は、またしても予知夢らしきものを見ました。

それは、班婳が何者かに命を狙われる夢で、その夢にも黒衣の外套を羽織った新帝候補が出てきました。

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7話の感想

朝廷の3大勢力のうち、班家と謝家はおっちょこちょいばかりだけど、石家だけは立ち回りがうまく野望も抱いていそうです。

石家のなかでも石晋だけは良心がありそうですが、妹の石飛仙は“氷滑りの件”もあり かなりの曲者という印象。右相国の石崇海も野心を抱いていそう。

班婳は容瑕に好きだと言ってもらいたいみたいですね。それなのに望む答えが得られず、不満そうにしていた彼女が可愛かったです。

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8話のあらすじネタバレ

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皇族による秋の狩りが開催され、班婳も参加しました。

狩りの途中、なにかを企てている第2皇子を目撃した班婳は、第2皇子に気づかれ追われてしまいます。

逃げている途中で容瑕に助けられ、2人は身を潜めたものの、班婳はくしゃみが出そうになってしまいます。

すると、容瑕がキスで口を塞ぎました。

その後、容瑕の機転で第2皇子から逃れられた班婳は、さっきはなぜ手ではなく唇で口をふさいだのかと質問。

しかし、またしても期待する答えは返ってこず、それどころか「(キスのことは)忘れろ」と言われてしまいます。


狩りの後は宴の席が設けられ、周辺を見回った容瑕は第2皇子の兵がいないことに気づきます。

容瑕は、もしも第2皇子が暗殺を企てているとしたら弓矢の腕比べをする時だろうと推測。

さらに容瑕は、第2皇子の兵は外で潜伏していると推測し配下を向かわせます。

いざ弓矢の腕比べが始まると、皇帝は皇太子に金の弓を授けました。

すると、第2皇子が金弓を奪い取り、外で潜伏している刺客に暗殺の合図を送ります。

ところが、容瑕の配下が刺客を取り押さえていたため何事も起こりませんでした。

動揺した第2皇子は班婳に腕比べを挑もうとするも、容瑕が代わりに自分が相手になると申し出ます。

しかし、容瑕は酔っているせいで、弓矢ではなく弓そのものを飛ばしてしまいました。

見かねた班婳が後ろから容瑕の手を取り、容瑕を補助しながら弓を引きます。

矢は見事に的中し、それを見た皇帝は班婳の腕前を賞賛してこの場で郡主に冊封しました。

皇宮に戻った皇帝は、第2皇子をぶっ叩いて罰を与えます。

というのも、皇太子に金弓を授けたのは後継者が彼だということを周囲に知らしめるためだったのに、第2皇子が分をわきまえずに金弓を奪ったからです。

一方の班婳は予知夢の中で、新帝候補の胸に傷があるのを見ました。

第2皇子が新帝候補だと予想する班婳は、近々開かれる大長公主の誕生宴で 第2皇子の傷を確認しようと思いつきます。

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8話の感想

少しだけ登場した謝家の長男は、おっちょこちょいではなさそうですね。

それにしても、お酒に弱い容瑕が可愛かったです。弓矢ではなく弓を飛ばしてしまったのもキュート。

弓の指南といえば、男性主人公がヒロインに手取り足取り教えるのが王道ですが、本作はまさかの逆パターンで新鮮でした。

今回は口封じのキスもあり、胸キュンシーンが多めの回でした。

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9話のあらすじネタバレ

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宮中で第2皇子の蒋洛に出くわした班婳は、胸の傷を確かめるため、その場で押し倒して衣を剝ぎ取ろうとしました。

逃げ回る蒋洛を追いかけていると、容瑕が現れ「第2皇子を相手に無礼だぞ」と止められます。

この一件を皇帝に裁決してもらうことにした班婳は、わざと己の衣をはだけさせ「蒋洛に殴られました~」と皇帝に泣きつきました。

皇帝はすっかり班婳の言い分を信じ、蒋洛に禁足の罰を言い渡します。

謝家。

謝成炎は、張宦官から「第2皇子とお嬢様の結婚は決まったようなもの」と知らされ大喜びします。

しかし、当人の謝婉瑜は、蒋洛に嫁いで親王妃になるよりも料理人になりたいと思っていました。

それなのに、少し料理をしただけで「親王妃より料理人になりたいのか。愚かなことはやめろ!」と父に叱られ落ち込みます。


大長公主は深刻な病を患っていましたが、症状を隠す薬を服用していました。

大長公主の屋敷に忍び込んだ容瑕の配下は、その薬を見つけ容瑕に報告します。

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9話の感想

班婳に追いかけ回され、衣を剝がされそうになる第2皇子が面白かったです。

前回はあんなに悪役顔だったのに、今回はまるでコメディ要員でした。

ただ第2皇子は今回のことで、班婳をさらに恨むようになるのではないでしょうか。

第2皇子にしろ、他の悪役っぽい人物にしろ、今のところ極悪人といえる人はいないように思えます。

謝啓臨にしても、最初の印象こそマイナスでしたが、最近は少しずつ良いところも見えてきました。

よくよく聞いてみると、彼の声はとても優しく、何より自然な声なので聞き心地も◎ 

自然なのはそれもそのはず、調べてみると彼の声は吹き替えではなく原音でした。

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10話のあらすじネタバレ

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大長公主の誕辰の準備が着々と進む中、容瑕は大長公主に挨拶に伺いました。

すると大長公主は、容瑕が班家に近づこうとしていることを見抜き「何が目的だ」と問い詰めます。

容瑕は逆に、自分の家族が死んだ当時 何があったのかと問い返しました。

「家族の死を調べれば調べるほど、班将軍(大長公主の亡き夫)の虎符に行きつくのです」

容瑕はそう言うと、真相を教えてほしいと頼みました。

しかし、大長公主は班家は無関係だと言い張ります。


誕生日の宴が始まるも、主役の大長公主は宴の場に姿を現しません。

数日前に予知夢の中で大長公主の位牌を見た班婳は心配になり、大長公主の部屋に駆けつけました。

すると、大長公主が床に伏せっており、そばには容瑕もいました。

班婳は主治医が運んできた薬を飲ませようとしましたが、容瑕がそれを阻止。

調べてみると毒入りでした。

幸いにも、容瑕が薬を持っていたため、大長公主はそれを飲んで危機を脱します。

そのおかけで誕生日の宴は滞りなく進み、それぞれが大長公主に贈り物をするなか、外では民が「班家の金箔のせいで顔が腫れた」と騒ぎたてます。

さらに、1人の官史が「班婳がこの宴に巨費をつぎ込んだ」と訴えました。

すると容瑕が、宴の支出がすべて記録されている帳簿を皇帝に提出し班婳の無実を証明します。

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10話の感想

どうやら、皆が探している「虎符」は公主府にあるようですが、公主府って大長公主の屋敷のこと?

それが分からず少し混乱してしまいました。

それにしても、悪役ポジションの謝成炎と第2皇子は、回によってキャラがブレている気がします。

おバカすぎる回もあれば、すごく悪い顔をしている時もあるので、彼らをどう見ればいいのか定まりません。

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本ページの情報は2022年11月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。